ペット可賃貸物件の種類と飼いやすい生き物
ペットは、私たちの生活に癒しを与えてくれる大切な存在です。
ペットを飼う人の多くは、ペットも家族同然と考えています。
賃貸に引っ越すことになった場合でも、一緒に暮らしたいと思うのは当然といえます。
そのようなニーズを受けて、年々ペット可の賃貸物件は増えつつあります。
ペット可の賃貸物件には、大きく分けると二種類あります。
一つは築年数の経過や駅から遠く空室が多いなどの理由から、一般の賃貸物件をペット可にしているケースです。
もう一つは、ペットと暮らすことを前提に建てられた「ペット共生型マンション」などと呼ばれる物件です。
それぞれの特徴とペットと暮らすときの注意点などを探っていきましょう。
■一般物件の注意点とペット共生型マンションの特色
一般の賃貸物件を空室対策のためにペット可にしている場合は、周囲への配慮が欠かせません。
住人の中には動物が苦手な人もいるかもしれないことを、常に念頭に置いておきましょう。
また、飼育できる生き物の種類や数に制限があったり、敷金が増額されたりする場合もあるので事前の確認が重要です。
ペット共生型マンションは、最初からペットと暮らすことを考えて建てられたという点が最大の特徴です。
建物の内外には、ペットと人が快適に暮らせるための工夫が散りばめられています。
例えば、エントランスなど共用部分に足洗い場があると犬の散歩後に役立ちます。
犬の散歩で、雨上がりのぬかるんだ道を歩くことはよくあるでしょう。
当然ながら、愛犬の足は泥だらけで帰宅することになります。
そのようなときにも、足洗い場があると室内に泥汚れを持ち込まずに済むのです。
他には、犬や猫がいたずらなどでケガをしないように、コンセントが高い位置に付いていると飼い主さんも安心できます。
ドアの下部分に、ペット専用のくぐり戸が設置されているとペットも人間も快適です。
■一般のペット可賃貸物件で飼うなら猫がオススメ
一般のペット可賃貸物件は、何かと配慮が必要で住みにくそうと思われたでしょうか。
しかし、飼う生き物の種類によっては周囲に迷惑をかけず暮らしていけます。
オススメしたいのは、猫です。
猫は、鳴き声もそれほど大きくなく足音も静かです。
トイレも教えるとすぐに覚えてくれるので、しつけも簡単です。
また、日中に留守番をすることもストレスに感じません。
そのため、一人暮らしで猫と共に生活している人もたくさんいます。
どのような生き物を飼う場合も、最後まで責任を持って世話をするのは飼い主のつとめです。
ペットを飼い始めるときは、その生き物の寿命や特徴なども把握した上で決めましょう。